今回みなさんにご紹介する映画はコチラ!
『今夜、ロマンス劇場で』
です。
①純愛ファンタジー ②感動ラブコメ ③綾瀬はるかが可愛い!
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Contents
フィルムの向こうからやってきた
物語の始まり
ある老人が入院先で看護師の女性に、昔映画の助監督をしていたことを話し、今でも結末が書けないままでいる脚本があると話す。看護師は興味を持ってそのお話を聞くところからこの物語が始まる。
脚本の世界の青年、健司(演:坂口健太郎)はある映画会社で助監督として働いている傍ら、馴染みの「ロマンス劇場」という映画館で毎夜同じ古いモノクロ映画のフィルムを回してその中に登場する美雪(演:綾瀬はるか)というお姫様に見とれていた。
しかしそのフィルムをとあるコレクターの申し出で手放すことが決まり、名残惜しい気持ちで最後の上映を見ていた時、雷が落ちて劇場内は停電して真っ暗。
再び電気が点いた時、なんとそこにいたのはあのフィルムの中のお姫様「美雪」だった
お転婆姫、色のある世界
美雪はモノクロフィルムからそのまま飛び出してきたようにモノクロだった。驚く健司をよそに初めてやってきた外の世界に興奮して美雪は「色」のある世界を興味津々に見て回る。
とにかく人目に触れないようにと健司は美雪を自分のボロアパートへと誘導し、そこで美雪自身が映画の中の世界に飽きたからこちらに出てきたのだと言うことを聞かされ、また健司が映画を作っていると知り、映画の中のお転婆姫さながらの横暴な態度でその仕事場へ着いていくと決めてしまいます。
次の日健司は荷車に美雪を乗せ布団を被せた状態で人目を避けて撮影所まで行き、メイク室で美雪は自ら着替えと化粧を施し、人肌の色とカラフルな衣装を手に入れます。その美しさに思わず見とれる健司でしたが、美雪は自由奔放に撮影現場を闊歩しあちこちで色んなトラブルを起こしては連れてきた健司が皆に攻められへとへとに。
そんな中、ここに来る途中で落とし物をしたからしもべである健司に探せと言う美雪に健司は怒ってしまい、美雪は一人雨の降る中元来た道を手探りで落とし物を探します。しかしそこにやってきたのは健司で、さっきは言い過ぎたと仲直り。
すると雨は上がり綺麗な虹が空にかかり、健司はこの虹が二本かかることがあれば願いが叶うと言われている、もしその虹がかかった時は一緒に見ようと約束するのでした。
彼女の大きな秘密
シナリオハンティング!
ある日社長から若手たちに映画を作るチャンスが与えられ、良い脚本を書いて持ってくるよう言い渡されます。監督になれるかもしれないと健司は大喜びし、美雪と自分をモデルにラブロマンスの脚本を書き進めていきます。しかしその間美雪は暇だと怒るので、健司は一緒にシナリオハンティングを手伝って欲しいと2人で色んなところへと繰り出すのでした。
美雪は見たことない色んな新しい世界に興味津々、そんな無邪気な美雪を健司は写真に撮ったり、脚本に活かすために美雪にシナリオのシーンを説明したり。その中には手を繋いだりキスをしたりと言う内容もあったが、美雪は絶対に自分に触れさせようとはしなかった。
しかしそんな2人の仲睦まじい姿を社長の娘の塔子(演:本田翼)が見つけてしまう。実は塔子は健司のことが気になっており、2人の関係が気が気でなく、健司がいない時にアパートを訪ね美雪に会いに行きます。塔子の気持ちを察した美雪は、自分と健司は遠い親戚だから、健司のことをよろしくと、どこか切なそうに答えるのでした。
彼女の秘密
ある晩、健司は美雪を河原へと連れて来て、そこでホタルを見せてあげます。そしてこれからもこの世界の色んな美しい景色を見せてあげます。と嬉しそうに話す健司に美雪はずっと隠してきたことを話します。
実は彼女はこっちの世界に来た代償として、人に触れたら消えてしまうというルールの中で過ごしていた。化粧でどうにかごまかしているがこすったり雨が降ると地肌のモノクロが見えてしまうし、一生健司とも触れることが出来ない自分では無理だと言います。
こっちの世界に来た本当の理由は健司に会いたかったからだった。昔は多くの人が自分の映画を見て楽しんでくれたが次第に人は少なくなり、最後にはフィルムは収められ埃をかぶっていたがそれを見つけてくれて、毎日のように見てくれていた健司に一目会いたいと思っていたのだ。
触れ合うことも出来ずずっと一緒にいることは無理なのだと。
脚本の結末は…
ふさわしい人
ある昼下がり、美雪は健司のベストに入っていた指輪を見つけ、ホタルを見た日に渡そうとしていたものだと気が付きそれを持って撮影現場へと向かいます。しかしそこで健司の親友が、社長令嬢の塔子と結婚すれば監督の道が開けると健司に話す内容を聞き、美雪はそっと身を引き健司の前から消えてしまいます。
行く当てもなく一人佇んでいた美雪を見つけたのは「ロマンス劇場」のオーナーだった。オナーは美雪を見て何かを悟り、劇場の二階を好きに使っていいと、美雪を泊めるのでした。
健司はダメ元でオーナーに彼女がここにいないか聞くと、いるけど会いたくないらしいと返され何も出来ず帰宅。
美雪がいなくなり落ち込む健司に、塔子はあの日美雪と話した内容を健司に語って聞かせるのですが、それは遠い親族なんかの言葉ではなく、心から健司の事を想い愛している人の言葉だったと。健司はその言葉に涙し、美雪の元へ走っていきます。
そして劇場につき健司は美雪と対峙します。美雪はもう大丈夫だから最後に抱きしめて欲しいと言い、健司も震える手を美雪に差し伸べます。
ようやく書ける結末。
場面は最初の病院になり、老人は物語はここまでで結末はまだ書けてないと言い看護師はがっかりします。けど気になるので結末待ってますと言い、お孫さんがお見舞いに来てると言って去って行きます。
その孫と言われ病室に入ってきたのは、美雪だった。
あの後健司は美雪に触れることはしなかった。触れなくてもいい、それでもずっとそばにいて欲しい。健司は決意し、美雪もそれに応えたのです。
2人は触れることなく、それでも仲睦まじく時を過ごした。ネクタイの両端をお互い掴んで海辺を散歩したり、窓越しにキスをしたり、そうして時を重ね、今に至る。
ある晩、1人家で今までの2人のアルバムを見返しながら過ごしていた美雪の元に病院から電話が入る、急いで走って病院までかけつけた美雪は目を閉じたままの健司に、わがまま言っていい?と聞き、触れたいと言ってそっと健司の手に触れ、そして抱きしめます。健司もおぼつかない手で、それでもしっかり美雪を抱きしめます。
そして美雪はゆっくりと消えてゆくのでした。
次の日、健司の病室に来た看護師は健司の姿を見て何かを悟り、窓際に置かれた完成された脚本を手に取ります。
ハッピーエンドに
モノクロの世界。姫である美雪はいつものようにお城で宴の席についていた。するとそこに一人の青年がやってきて、人々をかき分け美雪の元へやってきます。
そして一本の真っ赤な薔薇を差し出し、それを受け取った美雪はみるみるうちに華やかな色へと変わり、それはこの世界全体を包み色鮮やかな世界に変わっていった。そして最後に美雪はその青年、健司にキスをせがみ。2人は幸せなキスをし、皆から祝福を受けるのでした。
ココ押し!
触れずに生きていく。
実はこのロマンス劇場のオーナーも健司と同じように、フィルムの中の女性に恋をし、そして共に一時を過ごした経験があり(劇場に距離を取って映る若いオーナーと女性の写真があった)美雪のこともすんなりと受け入れることが出来たようです。
しかしオーナーの相手の女優さんはある日忽然と姿を消しており、その時の後悔もあり健司に協力的だったのかもしれません。
それでも寿命が来るその日まで一番触れたい人に触れずに生きていくというのは相当辛かったでしょうね。けどずっと若く可愛い綾瀬がそばにいてくれるのは幸せかもですね。
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「今夜、ロマンス劇場で」で綾瀬はるかが演じるお姫様はお転婆という設定もあり、かなりわがままで上から目線のキャラクターなのですが、やっぱり綾瀬はるかが演じるととにかくかわいいんですよね。
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