今回簡単にあらすじをご紹介する映画はコチラ!
『ペンギン・ハイウェイ』
です。
①少し不思議(SF) ②冒険と青春 ③綺麗なアニメーション
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Contents
住宅街に現れたペンギンたち
アオヤマとお姉さん
ある町に住む小学4年生の男の子、アオヤマは知的好奇心が強く、疑問に思ったことなどは何にでも実験研究してしまう利発な子だった。なにものにも精神をぶらすことなく、自分の信念の元にひたすらに打ち込むアオヤマにも一人、馴染みの歯医者の歯科衛生士をしているお姉さんのことが気になっていた。
そしてそんなある日、突然アオヤマのいる街に大量のペンギンが出没し、街を騒がした。この不思議な事態にアオヤマはこの謎を解明する為に、少しどんくさい親友のウチダと共に「ペンギンハイウェイ研究」と称して探求し始めるのだった。
お姉さんとは歯医者以外でも親しくしており、近くの喫茶店でよくアオヤマはお姉さんとチェスを打ったりしていた。そこでアオヤマはお姉さんにもこのペンギン事件について話をするがお姉さんは面白がって研究を頑張るよう言うだけ。
ペンギンを生み出すお姉さん
ある日アオヤマとウチダはお手製の地図を持ってペンギンの目撃情報があった場所をしらみつぶしに探し回るが何故か街のどこにもペンギンが見当たらない。しかたないので以前から調査していた街の河の水源を調べる調査に移行することにしますが、なんと水源を追ってる内に2人は以前街で見かけたように大量のペンギンと遭遇。
ペンギンは河に沿って列を作って進んでいるようで、2人もペンギンの列を追ってその先へとむかいます。しかし行きついたのは化け物が出ると噂されている薄暗い森の入り口で、怖がるウチダをよそにアオヤマはその先へと行こうとしますが、そこに現れたのはクラスのいじめっ子のスズキとその子分たちが現れ、スズキは以前アオヤマにからかわれ恥をかいたことの復讐だと、アオヤマを自販機に縛り付けて去って行きます。(ウチダは驚いて逃げた)
するとどこからかお姉さんがやってきて、アオヤマを助けてあげます。ついでにずっとぐらぐらしているアオヤマの歯を抜いてあげる、とお姉さんが歯に糸をつけて引っ張ろうとしますが覚悟が今一つ出来ないアオヤマはつい動いてしまい糸を引っ張れない。そんなアオヤマの気をそらそうとお姉さんは自販機で買ったジュースを宙に投げますが、なんとそのジュースは空中でペンギンへと変わってしまいます。
どうしてか分からないけど、なぜかこうしてペンギンを出すことが出来るのだと言うのでした。
ペンギンとお姉さんの関係
ペンギンを出すには!
また別の日、アオヤマはお姉さんと一緒に「ペンギンを出す」条件について調べることに。以前と同じ場所でアオヤマは家から持ってきたあらゆる物をお姉さんに空中に投げてもらいますが、何故かペンギンにはならず地面に落ちるだけ。
またある日、ウチダがペンギンを拾ったのだがずっとご飯を食べないと心配そうに相談してきます。2人は水族館へ行けば何を食べるか分かるかもしれないとそのペンギンを連れて電車に乗りますが次第にペンギンの様子がおかしくなり、慌てて電車を降りた先の駅でペンギンは消えてしまいます。
アオヤマは消えたペンギンのことを、街から離れすぎた為に消えてしまったと推測。つまりペンギンを存続させておく為のエネルギーはこの街のどこかか、もしくはペンギンを出せるお姉さんにあるのかもしれないと。そのことをカフェで話しているとお店が停電し、暗闇の中でお姉さんはコウモリを出してしまうのでした。
次の日アオヤマはペンギンが出る条件が分かったかもしれないと、また以前と同じ場所でお姉さんにモノを投げてもらうと、今度は完璧にペンギンが出てきた。どうやら曇りの日や暗い時にはコウモリのような生き物が出て、晴れている日・光がある時はペンギンが出せるとアオヤマは考えたのです。
世界の果ての場所
アオヤマは聡明な父に、「世界の果て」について話をします。そういうものはもっと遠くにあるものだと思うとアオヤマが話すと、父は実は意外ともっと近いところにあるものかもしれないとも言います。持っていた巾着袋の外側を「この世界」とし、内側を「世界の果て」とすると、ひっくり返せばそれは「この世界」が中に潜り込むことになる、と。アオヤマはその例えにいまいちピンとこず首をかしげるのでした。
アオヤマは学校で同じように知的で勉強熱心な女の子ハマモトに誘われ、以前行きかけた薄暗い森の奥へと行くことになった。実はバケモノが出るという噂はこの森の奥へ人を行かせない為にハマモトが流したものだった。
森を抜けた先には抜けるような広い草原があり、そしてその中央には大きな水の玉のようなものが宙に浮いていた。ハマモトはそれのことを「海」と呼んでおり、アオヤマにこの海について一緒に研究をしようと誘うのでした。
海・ペンギン・お姉さん
海の研究
その日からアオヤマ、ハマモト、ウチダの3人は毎日のように草原へと行き海について観察データを取ったりして研究を進めていた。海は時期によって大きくなったり小さくなったり、また近寄りすぎると棘の様に水が伸びてくるため近寄り過ぎは危険だということなど。
ある日海の中を調べようと小さな探査船を作り、それに糸をつけて投げ込むとそれはどんどん引っ張られて海の中で消えてしまった。唖然としている3人の元にやってきたのはいじめっ子のスズキたちだった。ハマモトのことが好きなスズキはハマモトと仲良くしているアオヤマを目の敵にしていた為、アオヤマに飛び掛かりますが何故かそこに大量のペンギンがやってきてスズキ達を撃退。
なんとお姉さんがペンギンたちを引き連れてやって来たのです。するとペンギン達は何故か海の元へやってきて一斉にそれを突きだし、海は不規則な動きをみせて震えながら水の塊を弾き飛ばします。その塊はウチダにぶつかりそうになりますがお姉さんが出したペンギンによって間一髪助かる。この一連の流れをみたアオヤマは、お姉さんにも研究に加わってもらおうと提案しますが、ハマモトは自分達だけでやりたいのだと猛反対し、腹を立て帰ってしまう。
そしてアオヤマ達も帰ろうとしていた時、ある業者のような人たちが森をうろついているのを見かけ、何か大事になるかもしれないと感じるのでした。
事の大きさ
次の日アオヤマとハマモトは再び海の元へと行こうとするが、専門家たちのような人たちが森のあちこちにいて、自分達以外にも確実に何かに感づいていると分かり、先に来ていたハマモトにこれ以上関わるのは危険だからもう今までのことは忘れようと言いますが、この研究に並々ならぬ思いを持っていたハマモトは大反対して大喧嘩。
違う日、アオヤマはお姉さんに誘われ、実際の海を見たことが無いと言うアオヤマに実家のある海辺の街に連れて行ってあげると2人で電車に乗りますが、街を離れるにつれお姉さんの体調が悪くなっていき、その限界を迎えそうになった時、途中下車した駅でお姉さんは不思議なトカゲの化け物のようなものを生み出しそうになります。実は今までにペンギンだけでなく、ペンギンを食べようとする化け物の目撃情報もあり、以前コウモリを出したようにその化け物もお姉さんが出しているものだと分かったのだった。
じつはお姉さんはここ最近食欲がなく全然食事をとっていなかった、しかし不思議とお腹は減らず、どうやらお姉さんはペンギンと同じように他のエネルギーを媒体に存在しているらしいと分かった。
つまりお姉さんは、人間ではないのだ。
また会う日まで
海とお姉さん
そしてここでずーっと考えていたことが少しずつアオヤマの中で繋がっていきます。以前父と話したことをヒントに、海はこの世界にただ存在していると思っていたが、もしかしたらそれは世界に出来た穴のようなもので、ペンギンはその穴を壊すために突いていたのではないだろうか。そして穴を壊すためのペンギンを生み出すお姉さんは、その穴が無くなればエネルギーを供給できず消えてしまうのでは…と。
街に嵐が近づいてきていた日、研究者であるハマモトの父は娘の書いた海の研究ノートを見てしまい、それをなんとかせねばと研究チームを組んで海に挑んでいた。しかしその海は肥大化しており、てっぺんは森から突き出しているほどになっていた。避難警告が出て生徒は学校で待機すように言われていたが、ニュースで父が海の呑み込まれたことを知ったハマモトはアオヤマに頼んで一緒に学校を抜け出すことに。
その際ハマモトと大喧嘩していたスズキが、反省の気持ちを示すために学校からの抜け道を案内し、皆で抜け出そうとするのだが先生や警備の人々に捕まってしまい、唯一すり抜けられたアオヤマだけ目的の為に走り抜けていった。
世界の果てへ
アオヤマはお姉さんと会い、自分が導き出した結果を話します。お姉さんは静かにその考えを聞いて、自分が人類ではないということを今までのことを踏まえて納得します。この世界に未練はたくさんあるが、穴は消さないと!と、ここでアオヤマとお姉さんは立ち上がり、海へ行くことを決意するのでした。
海へと向かう途中街中の色んなものをペンギンに変え、無敵な集団を作って2人は思い切って海の中へと潜り込みます。たどり着いた先は、世界の果てというにはあまりに清々しく、水平線と地平線のコントラストが美しく。また小さな島が浮いており、そこに不自然なように街並みが広がっていた。人気のないその道をひたすら進むと、その先で野宿をしていたハマモトのお父さんたちを発見。
2人は皆を連れて元の世界へと戻り、そしてペンギンたち総動員でこの「穴」を消します。
戻って来た街で、アオヤマとお姉さんは二人きりでお別れの挨拶をし、お姉さんはアオヤマの前から消えてしまうのでした。
街には平和が訪れ、アオヤマは以前にも増して勉強や研究に熱心になった。いつの日かまたお姉さんと会う為に、それが出来る大人になる為に。
そしてアオヤマはお姉さんが消えた草原の場所で、以前海の中に飛ばした探査船を拾うのでした。
ココ押し!
森見登美彦の世界!
このペンギンハイウェイの元となった小説は、「夜は短し歩けよ乙女」や「有頂天家族」、「四畳半神話大系」などで有名な森見登美彦さんが原作を書かれております。
故に日常に潜む、少し不思議なファンタジーの描き方をとても上手く、ペンギンたちもとてもかわいく表現されております。是非森見登美彦節の原作も合わせて「ペンギンハイウェイ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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