今回簡単にあらすじネタバレをご紹介する映画はコチラ!
『365日のシンプルライフ』
です。
①幸せな生活とはなにか ②ドキュメンタリー映画 ③物が無くなった生活のリアル
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Contents
物を”一切”無くした生活スタート
1日1つ持ってきて良い
主人公のペトリ(26歳)は、彼女に振られたことをキッカケに、モノで溢れた部屋には幸せが無いと思い、自分の持っているモノを一度「リセット」する”実験”を始めるのでした。
ルールは4つ。
ルール① | 倉庫に持ちモノ全てを預ける。 |
---|---|
ルール② | 1日に1個だけ持って来る。 |
ルール③ | 1年間、続ける。 |
ルール④ | 1年間、モノを買わない |
ということ。
これを思いついたペトリは、親しい祖母に相談をすると、何が本当に必要かは自分で決めないとね。と、賛成してくれます。そしてさっそくペトリは大きな倉庫を借り、部屋にあるモノ全てを倉庫に預け、「モノ無し生活スタート」
もちろん衣服も何もかも倉庫に預けてしまっているので、日付が変わった瞬間。ペドリは素っ裸で雪の積もる真夜中のヘルシンキの町を(拾った新聞紙で股間を隠しながら)疾走!
無事倉庫にたどり着いたペトリが最初に手にしたのは「コート」でした。
1日目はなにも無い部屋でコートに包まって一夜を過ごした。そして流石に食べないことには始まらないと、最小限の食糧を弟に持ってきてもらい、冷蔵庫が無いので窓の隙間(二重構造になってる間)に置き、外気の冷たさで保存をすることに。
次に手にしたのは「ブランケット」使い方次第でとても役に立つ。しかし何も無い部屋で毎日を過ごすのは暇で、毎日ポストに投函される新聞だけが娯楽だった。
少なくても生きていける?
次は「衣服」そして「マットレス」。仕事(撮影)中は靴下もパンツも履いてないが、周りの人はそれを知らないだろう。1日を疲れを取る睡眠は随分と快適になった。
次は何を引き出そうか。と毎日考えていたのに、衣食、そして睡眠に必要なもの。これらだけあれば意外と十分生きていけると知り、これ以上増やす必要は無いのでは?というモノに対する反抗まで出てくるようになった。
それから何も持って帰らない日々が続き、ある日幾つか持って帰らなかった日々分まとめて持って帰ることにした。パンツや歯ブラシ、タオル、自転車など。
少しだけ生活は豊かになったが、それでもまだ部屋はガラガラだ。
生きてはいけるけど…
実験か友人か
もちろんパソコンや携帯、カメラなどを仕事上使わなくてはいけないが私用では使わないと決めた。するとそういう繋がりが無くなった分、気楽にもなったし自由だっと思った。
けどある日帰ると、友人から「晩御飯の誘いに来たが留守だった」とメモが残されていました。友人からは友人関係を大切にしたいならせめて携帯は持っておくべきだ、それとも友人よりも実験の方が大事なのか?と言われてしまいます。
バカバカしい。と、思いながらもペトリは少し考えます。
携帯から解放されて嬉しくはあるが、その分家族や友人との関わりが無くなってしまう…。実際、”無くても生活は出来る”ということは証明した。
ペトリは倉庫に行って携帯と、ずっと持って帰らなかった帽子も一緒に持って帰ります。
実験も100日を超えたころ、そこには友人達と一緒にバーでアイスホッケーの試合を見ながらわいわいはしゃいで楽しむペトリの姿がありました。
別の何かが必要
それからもモノ無し生活が続きながらも、それなりに日々を過ごしていたペトリ。しかしモノが最初の5.60個ほど過ぎた頃から何も欲しいと思えなくなってきていた。行く末を案じたペドリはまた祖母に相談すると。
持ってるモノの多さで幸せは測れない
人生はモノでできてない
別の何かが必要だよ
(「365日のシンプルライフ 」より引用)
と言われます。
一人の為だけじゃない生活
必要なモノは彼女の為に
次第に少しずつモノへの恋しさも出てきた頃、ペトリはある一人の女性と知り合い、彼女とサイクリングデートをする約束を取り付けます。しかし彼女は駐輪場に置いた自転車のロックが外れなくなっており、ペトリはその鍵を壊す約束をします。
しかし今持っているモノだけでは頑丈な鍵は壊れず。ペトリは倉庫へ行ってデートまでの毎日色んな道具で鍵を壊そうと試み、ようやく鍵を壊すことに成功!
これで安心してデートに行ける。と思いきや今度はペドリの自転車が盗まれてしまうという展開。”1年間モノを買わない”というルールがあるので、ペトリは急遽友達から自転車を借りることに。そしてデート当日、ペトリは倉庫からまともな服を取り出し彼女のマイヤと楽しい1日を過ごします。
2人は何度もデートを重ね、次第に良い雰囲気になっていきます。
ルールと必要な”モノ”
そんなある日、彼女の家の冷蔵庫が壊れてしまいます。業者に連絡をしますがどうやらもう修理も出来ない状態とのこと。しかし彼女は来年の春にならないとお金の目処が立たず新品が買えない。
ここでペトリは悩みます
・彼女の為に”1年間モノを買わない”というルールを破るか。
・ルールを守って無視するか。
そんな中、いつも何かあれば相談してきた祖母が老人ホームに入ることになり、家にあるモノで好きなものを持って行っていい。と言われます。色々家の中を見てみるがペトリは欲しい物なんてないと、唯一おばあちゃんのモノっぽいキャンディー入れだけ貰うことにします。
そしてペトリは、彼女に新しい冷蔵庫を買ってあげることにしました。
そしてペトリはおばあちゃんに会いに行き、彼女が出来たことを報告すると、女性は男性以上にモノが必要だと言われます。
でも家庭は”モノ”じゃない 別のものから生まれる
モノはただの小道具よ
(「365日のシンプルライフ」より引用)
そして365日が過ぎた。
ペトリの答え
365日間、生きる上でのモノとは何なのかを真剣に見つめなおしたペトリが最後に出した答えはこうだった。
生活に必要なモノは100個くらいだと分かった
その次の100個は生活を楽しむため
所有とは責任でありモノは重荷になる
どんな重荷を背負うか僕は自分で決める
祖母の言葉は正しいと思う
人生はモノでできてない
(「365日のシンプルライフ」より引用)
そしてペトリは彼女と一緒に倉庫へとやってきて、二人で使ったあらゆるもの(今は必要ない物)達を二人で選別して、また倉庫に戻すのでした。
ココ押し!
モノに溢れた生活
時々、自分も部屋にあるものを一気に手放したくなる時がありますが、やっぱり「捨てた後で、やっぱいるんだった!」ってなったらどうしよう…と思って中々出来ないんですよね。
けどこの、一度倉庫に”預ける”というシステムはとてもいいなぁと思いました(*^^*)
やっぱあれいいるわ!ってなっても取りにいけますからね。
けどやっぱり、モノがあると安心しますけどその中で埋もれて、まぁいいか…って思考が鈍っちゃたりするんですよね。少しずつでもいいからモノ、捨ててみようかな。
さらにおススメ!
因みにこの「365日のシンプルライフ」を見たかたには、こちらの。
「世界から猫が消えたなら」
もおススメです!
☆主人公は母を亡くし、父とは疎遠、別れた彼女を想いながら毎日を暮らしていたが、ある日脳に悪性の腫瘍が出来て余命僅かと宣告されてしまう。そこに自分そっくりの悪魔が現れ、「世界から何か一つ”もの”を消すことで1日ずつ寿命を延ばしてあげよう」と…。
主人公はその提案に乗り、一つずつ世界から”もの”を消していくのだがーー…。
同じ「人生とモノ」をテーマにした作品ですが、またこれは考え方が少し違う作品となっています。
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